「今日も出会えて、よかったわ」と、利用者様からお声をかけていただきます。
その利用者様にとって、よかったと思っていただける自分の姿は、自分では見ることができません。
そのため、どんな姿をお見せするかよりも、どんな思いを持って利用者様と接しているかが大切であると思っています。
自分にとって確かなことは、一日一日、限られた時間の中で、お一人お一人の利用者様に対して大切に思い、丁寧な対応が出来ているか。
思いをとぎらせることなく、一つ一つの行動において、時として、その思いをなおざりにした行動になっていないか、を刹那刹那において点検しているつもりです。
特に、送迎車の運転にあたっては、命を預かっている責任とともに、他者(車や二輪車、歩行者等)からの作用もあります。常に慎重であることが求められます。
他の介助においては、1対1の人としての対応が求められます。
フロアーリーダーやレクリーダーでは、楽しく元気になっていただける仕掛けややり取りの間が重要です。
そうした中で、利用者様をお送りした際には、
「大変な仕事だから、体に気をつけてね」と、お声かけをいただいています。
本当に、ありがとうございます。
岡場 しいのき