「ありがとうございます」
「すみません」
「お世話になります」
「今日も、よろしくお願いします」
このような言葉を、私から発する以上に、お客様である利用者様から日々いただいています。
サービスやご支援の提供は、仕事として当たり前のことなのに、人生の大先輩のお客様から感謝の気持ちをいただいています。
その言葉やお気持ちに、心からお応えできているだろうか、その都度に自分自身を振り返っています。
丁寧な対応が出来ているだろうか。お一人おひとりの利用者様の思いに寄り添えているだろうか。限られた時間の中で、なおざりにしていることがたくさんあるように思えてなりません。
また、トイレ介助が必要な利用者様に対して、その人の尊厳を守りつつの対応が出来ているのだろうか、など・・・
自分が相手の立場に立って、嫌な思いをされないようにと、いつも想像をめぐらせています。
当たり前の「ありがとう」ではなく、相手の立場に立っての「ありがとう」。
言いにくいことが言える信頼関係づくりは、日々続きます。
岡場 しいのき