利用者様同士で、思いがけずお互いに自然と言葉かけをされました。
言葉によって花が咲いたようで、笑顔の輪が広がっています。
お互いに認め合い、尊ぶ気持ちの交換がなされたことに、私自身がハッとした瞬間でした。
来月の壁画作りのために、手指訓練を兼ねて利用者様に、花紙を使っての桜の花をつくっていただいたときの出来事です。
一つとして同じ形がなく、お一人おひとりによって生み出されるいろんな花が一緒に咲くことが大きな樹木となって満開になることを目指しています。
その過程での花づくりにおいて、互いに尊ばれたことの心の美しさに、大切なことを気づかされました。
今年の桜を観るのが最後になるかもわからないという気持ちで桜と出会うことで、その刹那の尊さ。桜だけではなく、自身においてもはかない命だからこそ、今を大切に生きることにもつながっていくのではないでしょうか。共に。
岡場 しいのき
