「菜の花畑に入り日薄れ 見渡す山の端かすみ深し」
今月の歌として4月に皆様と歌っております歌は「朧月夜」という曲です。
この曲は1914年(大正3年)「尋常小学唱歌第六学年用」に初出。その後、平成以降も取り上げられている曲なので、大人から子どもまで一度は皆で歌ったことがあるのではないでしょうか。
皆様とても良い表情をされ、穏やかに声を合わせて明るく歌われておられます。
「子どもの頃に歌ったわ。懐かしいわ。」
「いい歌やね」
と、それぞれ心に浮かんだ事を言葉にされお話されておられました。
「歌はそれぞれの思い出と道連れ。
そっと、ずっと、寄り添い続けていてくれる神様からのギフト」だと思っています。
5月を迎えると、また次の今月の歌を皆様と決めていきます。
これも皆様と共にワクワクする毎月のお楽しみの一つでもあります。
ちなみに、朧月とは霧やモヤなどに包まれて、柔らかくほのかに霞んで見える春の夜の月だそうです。
おおと