日々、多くの利用者様全員と、ゆっくりとお話をお聞きしたりすることがかなわない中、
自分のできることはなにかなぁと考えています。
朝のお迎えの時にご自宅の玄関で、朝のご挨拶をする時の笑顔を発信すること。
その時に、利用者様の表情や体の動き方を観察して、気にかかることがあれば、世間話のついでに、気になる点をさりげなくお聞きするようにしています。
車内での話題も、複数の利用者様が同乗されていれば、共通にお元気になっていただけるような話題をするように心がけています。
また、車中にお一人の場合は、利用者様のお話を傾聴するようにしています。
朝の迎えから戻り、フロアで初めてお会いする利用者様へは、お一人おひとりのお名前をお呼びしてお顔を見ながらご挨拶をしています。その刹那に、気にかかる点がないかを洞察するように思っていますが、なかなかです。
入浴介助は、お一人の利用者様とお話ができ、体調観察ができる貴重な時間でもあります。その人となりや今の心境を知る機会となっています。
そのほかにお茶をお注ぎするときや、運動機械等の操作をする時のお声かけ等でしか、ふれあうことはできませんが、その姿を他の利用者様も見ておられると意識することで、どの利用者様からも気軽にお声掛けをいただけるような雰囲気ができればなぁ
と、願っている昨今です。
岡場 しいのき