送迎の車窓から見える晩秋の風景。
利用者様と木々の黄緑や黄色、橙色、赤色などのいろいろな色の変化を楽しんでいます。
そして、落葉して枝だけになった姿に老いを連想する場合もあるでしょう。
しかしながら、裸になった木々は、冬を越して芽を出し、つぼみを育んでいます。
一年ごとのリセット。そして、一年ごとに年輪を重ねています。
老いを感じつつ、不安な日々の中でも、木々のように一年ごとにリセットするイメージを持てたらいいと思いつつ、利用者様にお声掛けをしています。
老いをマイナスにとらえるだけではなく、当たり前に受け入れることにとどまらず、心の年輪を重ねながらリセットして、新たな自分の姿をイメージしていくことも元気のもとにつながればと願う日々が続きます。
岡場 しいのき