差異デイサービスにお越しいただいて、本当に楽しかったり、元気になっていただいているのでしょうか。
「なんでこうなってしまったのか。いらいらしてしまう」と、体調の思わぬ変化から、自己否定をされている方。
「気が付いたらもう90歳。なかなか思うように動けないが、これもしかたのないこと」とたんたんと話される方。
「・・・・・・」何も話されない方。
さまざまなご不安を抱えながらも、お越しいただいています。そのとで、ほんの少しの時間でも接する中で、私の思いを伝えることが出来ているか。
利用者様に正確に伝わるためには、その利用者様の思いにふれて、知ることから始まると思います。
ふれあう時間の長短が左右するのではなく、相手の思いに寄り添おうとする真の姿勢が大切ではないかと感じています。
どうかかわるか、私自身の心が試されている日々、刹那です。
岡場 しいのき