毎日を同じように迎えて、毎日を同じように過ごしており、変化がないように思いこんでいませんか。
そうした中で、体調は思わしくなく、痛い所や動かしにくい症状を抱えつつ、良い事なんか何もないと思いがちになりますよね。
年を重ねていくことでのこれからの不安ばかりが、気持を支配し、ふさぎ込みがちになっていきます。
一方では、日々天気が変わるように、日の出が早くなり日没が遅くなり、季節は、ほんの少しずつ春に向かっています。
寒い中で木は芽を出し始め、草の色も緑が目立ち始め、鳥のさえずりが聞かれるようになってきました。
自分の周りに目を向け、その中で生かされている自分を俯瞰すると、変化に満ちた一日一日になっていることに気づかされます。
それがどうした。かもわかりません。また、自分の抱えている不安を消し去るものではないでしょう。
しかしながら、生かされている今、それらの中で生かされていることに趣を感じること。生きることに意味を持つことが大切ではないでしょうか。
自分のために生きる。主体的に考えていきたいですね。
岡場 しいのき