いる、存在していることへの不安。
いることの意味や、いることに価値があるのか?
と、問いかけられることが、あります。
それは、高齢者だけに訪れる不安でしょうか。
赤ちゃんの時の記憶や幼児、児童であったころに、上記のような不安を抱えていたのかどうかは、定かではありません。
子ども時代に、子どもではどうすることもできないことから避けること逃げることも出来ず、あまんじてきたことはあると思います。
大人になれば、自由と共に自己責任を負いながら、自分なりに対応することもあったでしょう。
無意識のうちに、不安を超える喜びを見出しながら生きることを続けてきたのかもわかりません。
いずれにしても、一人では生きられない。誰かとふれあい、守り、励まされて、い続けているのでは、と、考えます。
大切なことに気づかさせられる、利用者様との日々が重なっていきます。
岡場 しいのき