ご利用者様とのお話しする中で、
「子ども時分の記憶はあるのに、最近のことは覚えてなくてあかんわ」とおっしゃる方がありました。
幼少期は、人格形成や社会性を培う大切な時期で、その時の経験が生きる力を育まれたのではないかと思います。
川面を送迎車で走りながら、
「夏になったらガキ大将のもと、川の中に石を積んでせき止めて泳いだり、トマトを浮かして食べたりしたものよ」
そうして、良いことや悪いことを身をもって学ばれてきました。
そうしたお話をお聞きする中で、ご利用者様の人となりを改めて知るとともに、豊かなこころの耕しを教えて頂いている日々が続いています。
今週は、岡場 しいのき がお届けしました。